独り言
将来好々爺になれるかは、今気持ちを切り替え、考えをシフトしてゆくことが可能かどうかにかかっていると思うワケ
にほんブログ村に登録をさせて頂いたものの、こちらのWeb Pageは“ What’s up “ の更新情報を書き込んだとして反映がされていないようで???
おそらくブログ機能として設置をせず、コンテンツとして外部サイトに飛べるようにしているからだと気づいた。
さて、ではコンテンツ内でブログ・・・というのには大した話ではないので、独り言としてアップしようではないか。
昭和オヤジが呑んだくれ、「最近の若いもんはなぁ~。」みたいなことをつぶやいていたことがあったが、現在ではどうなのだろうか。
皆さん、そんな人を見かけますか?
私はお酒を分解することがうまく出来ず、少々人様のお付き合いが出来る程度。
だからここ最近は帰省した時くらいしかそういう盛り場には足を運ばない。
普段はローカルに住み、何か問題があると都会へ出向き(帰省)・・・といった暮らしをしている。
そもそも最近の若い者は・・・とはいっても、それを口にしていたオヤジも当然若い頃があったわけで。
そういうオヤジも若い頃は目上の方々にそういう目で見られていたのである。
確かに「今晩飲みにでも行くか?」と誘ってみても、近頃の若者は「それって時間外手当が出るのですか?」と、それが上司であっても軽くスルーするそうで。
ただ「最近の若い者はXXXXXXであるからいけない」というのは酷だ。
XXXXXXにはいろんな言葉があてはまると思うのだが、それは決して褒め言葉へ続くものではない。
しかし、その「ナニナニであるからいけない」「ナニナニであるからよい」というのは一体誰が決めたのだ?
社内の規則であるならそれを破るような若者の行為は許されない。
そうではないのでしょ?
そういった『ナニナニであらねばならない信仰』は、時としてエスカレートし、若者のスキルや可能性をもつぶすことになりかねない。
「ナニナニであらねば」を俺様(時代)の法律、掟としてしまっているだけなのではあるまいか?
せめて「ナニナニであった ほうが 望ましいな」の姿勢のほうがベターである気がする。
白黒はっきりしていなくて、グレーはお嫌いかとは思うが。(苦笑)
何事も中庸が大事かと。
私自身は昭和のそういったオヤジたちが嫌いではない。
さらにいえば、それより上の自分達の父親世代がガンガン働いてくれたおかげで、日本の経済成長があったと思う。
「よう働いたもん。」と現在85歳で寝たきりの父が元気な頃、そう言っていた。
今の人達みたいに会社帰りに毎日おいしいものを食べて、呑んで・・・みたいなヒマもなく(そう贅沢はしてはいないようだが。ちなみに「お風呂上がりのコンビニで買ったプリンを食べるのが一日の終わりの楽しみです。」と言っていたかわいらしいことを言う?若者がいたが、例えそれが100円ちょい超えくらいのものだったとしても、毎日それを自由に買い、食べることが出来るのだ。)ただただひたすら働いて、手前の身内の話で恐縮だが、「月に一度の給料日に蓬莱の豚まんを食べに行くのが唯一の楽しみだった。」と聞く。
* 蓬莱の豚まんとは大阪名物なのであるが、お持ち帰りに買えるような大して高級な食べ物ではない。
そして、頃はバブル、男女雇用均等法施行以降の世代である私も毎日接待漬けの仕事をしていたこともあり、昭和オヤジの気持ちもかなり理解できるほうだ。
クライアントに「オマエ(←オマエ呼ばわりが許された時代!)顔が好みではないから帰れ!」
そんなパワハラ?セクハラ?なんでもハラハラうるさいな・・・っていう時代になったが(←そこは大げさなんじゃないの?と思うことも多い。類似になんでも「婚活」「朝活」・・・「活、活、活」も、正直個人的には「なんだかナー。」と思う私。)そういう無茶苦茶なこと、失礼もはなはだしいことを言われても黙って耐えたこともしょっちゅうだったから、本当に言いたいこともわかるのだ、昭和オヤジにね。(なにげに倒置法?)
そういう日はクライアントと別れた後、銀座九兵衛だの、関西でいうところのステーキ久(きゅう)だの、麤皮(あらがわ)だのといった高級なお食事を戴いたのにもかかわらず、そこらへんで菓子パンなどを買い、ビルとビルのすき間に入って、それらの辛い出来事を洗い流すかのように人知れずガシガシ飲み込んだ。(ちなみに接待を受ける側にあった時も)
「ふぅ。」ってね。
その行動は怪しいですがね。
でもなー、件のような若者を作ったのは実は私をはじめとする世代の昭和オヤジなのかもしれないぜ。
まぁ、それはなぜかということまでは酷だから言わない。
そして、今の若者の昔でいう『ドライさ』を悪いこととは思わず、うまく活かして差し上げて下さいな・・・とはいっても、「俺に薀蓄のひとつも言わせてくれる機会もない。彼らはわからないことがあると、全てインターネットで調べられるから。」
う゛、う゛~ん?
本当にそうだろうか?
私などはインターネットで調べたことはすぐ忘れてしまう。
よほど興味があれば別だけど、少し「これってどうだったかな?」と思って、インターネットで検索し、「答えが簡単にわかったものは簡単に忘れてしまう。」
若者の脳とは比較できないのかもしれないが・・・。haha
まぁ、世代を超えてうまくやってゆきましょうぞ。
若者から勉強させて頂くことの方が多くなった今日この頃・・・を感じている次第・・・のアナクロ(死語?古語?)な私なのだった。
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